ペロイズム

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ネットワークビジネスの失敗から得た教訓

ある心理学者がこんなことを言っていた。「人生はだまし絵と同じだ!」と。1枚の絵の中に2つの絵が隠されているものを一般的にだまし絵と呼んだりするが、その代表に「ルビンの壺」という絵がある。その絵には「壺」と「人が向き合っている姿」の2つの絵が隠されていて、片方が見えているときは、もう片方が見えない仕組みになっている。


つまり、その心理学者は、「ある一つの側面だけを見ているときは、その裏側に隠されているもう一つの側面に気がつかない」ということを言いたかったわけだ。これを知らずして20代を過ごしてきたボクは、たくさんの人を傷つけてきたように思う。とくにネットワークビジネスをしていた頃のボクは最低の人間だった。


当時のボクは「世の中はお金だ!」という考え方をしていたので、人間をお金として見ていた。相手の気持ちを考えずに強引な勧誘をしてはムリヤリ契約をさせていた。嫌がっているメンバーに商品を購入させたり、連絡の取れなくなった友人の自宅に押しかけたりしたこともある。200万円ほどの借金を背負ったこともあった。


罪悪感がなかったわけではないのだが、当時のボクは「お金儲け=善」といった洗脳教育を受けていたので、とにかくそれが全てだと思っていた。そんなやり方をしていたら、人が離れていくのは当然なのに、全く分かっていなかった。表面的な部分だけにフォーカスしていたために、その裏側に潜むリスクが見えていなかったのである。


その結果、たくさんの友人を失った。10年ほど経過した今でも大きな誤ちとして心に刻み込まれている。贖罪と呼べるほど崇高なものではないのだが、今は人の気持ちを一番に考えられる人間になるのが夢となった。ボクと同じ苦しみを抱えている人たちの気持ちを、少しでも楽にさせてあげれたらなぁ、と思っている。

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