ペロイズム

37歳・独身・現役フリーター のホンネ

肩書きについて考えてみた

ネットワークビジネスをしていた頃、ボクは「起業家」という肩書きで活動をしていた。同じ業界で働いている先輩に言われて、半ば強引にそう名乗るようにしていた。だけど正直しっくりきていなかった。地に足がついていなかったせいか、起業家という役になりきれていなかったせいか、その理由は分からないが違和感を持っていたことは間違いない。


で、その後しばらくして、モノを書く仕事についた。このときはさっきみたいな違和感はなくて、「ライター」という肩書きを堂々と名乗っていた。多分やってることがそのまんまリンクしたからだと思う。だけど、その仕事を辞めた途端にそう名乗れなくなってしまったので、肩書きも同時に失った。


その後、FXを始めたボクは個人投資家として再スタートする。しかし個人とはいえ、投資家を名乗るのであれば、やっぱり数千万円の運用をするくらいでないと格好がつかない。肩書きばかりが先行して、全く実力が伴っていない自分がそこにいた。そんなこともあって、結局FXも中途半端なまま退場することになる。


今こうして振り返ってみると、ボクは何者かになりたくて色々な道を選択してきたのかもしれない。世の中の成功者たちは「なりたい自分になった状態で居続けることが大切だ!」なんて言うもんだから、自分なりに成功した状態をイメージしながら生きてきたんだけど、結局は何も手に入れられずに埋もれていってしまった。


そんなボクに一番ピッタリなのは「フリーター」という肩書きかもしれない。フリーターなら一生やれそうだし、余計なプレッシャーもなそうだ。そして何よりも肩の荷が下りて自由な感覚になれる。まぁもともと「自由な人」という意味なのだから不思議ではないのだが。そんなことで結局ボクにとっては肩書きなんてどうでも良かったんだと思う。

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